Librarian BBS(旧掲示板)

  • 01年4月8日(日)〜01年7月25日(水)の書き込みです。
  • 下から上に向かって新しい書き込みになっています。
  • ここに新たに書き込みすることはできません。
【 主な内容について 】
・公社委託(その3)
・図書館法における公共図書館
・職員問題(その2)
・司書資格の有無と必要性
・図書館アピールのための講師
・その他

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選書のこと ゆうら さん 2001年07月25日(水) 23時38分

こっちのBBSはどうも敷居が高いなぁ、のゆうらです。

よっしーヨシさんのおっしゃる専門的知識のある人の選書について。
そうだよねぇ、と思うところもあるのですが、なんか違和感もあって、
でもなにがどうということが考えられなくて。
なにしろろくに学ばないで司書になっちゃったもんですから。
たぶん私の違和感は、確かに専門家の意見が聞きたいこともあるのですが
(これって入門書なの?なんてことがあったりするもんですから)
図書館の蔵書としてその分野が充実しているかの重要性と
どんな分野で利用者の要求があるのかをくみ上げる重要性の
それぞれのバランスを誰がどう判断するのか、というのを、
「ある分野の専門的知識を持った人」するのかな?というところに
あるのだと思います。
まぁ館の規模でずいぶん違うし、年に何回か図書館の予算の何割かを
「専門的知識を持った人」の選書で資料を選定するというのも
充実した蔵書のためには良いのかなと思います。
黙ってるけど「うすっぺらな蔵書」に失望している利用者っているだろうなと思うし。
今のリクエストの制度って「今よみたいんじゃないけど、図書館で置いて欲しいな」
という人に優しくないですもの。相互貸借ですまされちゃったりするし、
何がなんでも買ってくれとは言いにくいだろうし。
こういうことって基本だからこそ難しいなぁと思います。

またまたいろいろと… よっしーヨシ さん HomePage 2001年07月21日(土) 21時32分

司書資格もないのに、図書館の中で司書よりも
大きな顔をしているよっしーヨシです。

きょうも、館長に「近く(徒歩数分)の県立図書館に
見学(相手館に依頼した正式な)に行かせてください」
と言って、「じゃあ、頼んでおく」と言わせてしまいました。

>司書資格
うちは、司書とかそうゆう壁がないですね。
図書館で経験を積めば、司書講習に行かせてもらう
ってのもあるし、
第一、そんなこと言っていたら、業務は止まる…。
司書であろうとなかろうと、
全員共通にカウンターに入るし。
ただ、司書を持っていると、図書館外に出なくてすむ
ということはありますが…(組合合意)

実は、司書以外の人のほうが、レファレンスに
強かったりします。
自分は法律の部署にいたので、
法律関係(もちろん、法律相談はご法度です)
は強いし。
科学館から異動してきた人は、
4門の相談に強力な助っ人。
福祉の部署から来た人、税務から来た人
それぞれの専門には強力です。

うちの職場は「レファレンスには
職場全体で答える」という方針でしたし…

考え方を変えれば、図書館も司書にこだわらず、
各方面の専門の人(もちろん、そうゆう人たちは
どの資料を見ればわかるか、ということを
よく知っているはずなのだから…)
を集めればいいのに…。とも思えます。
住民生活のいろいろな分野を支えている行政機関なら
それなりの人をせめて中央館に1人ずつ集めることぐらい
苦労しないと思いますけど…

>公務員採用
うちは、透明ですね。
希望があれば、不合格者に順位(またはランク)を教えます。
司書採用はないのですが、
学芸員採用の試験で、十数人受けて、数人しか不合格者がでない試験で
不合格者にランクを教える、というときに
「ランクっていっても、順位とたいしてかわらないジャン」
といったことがあります。法務担当時代に…
(例えば、3人不合格で、5段階ランクで教えても、順位とかわらない)

>ジェンダーフリー
実は、うちの職場、児童担当、2人とも男です。
前の職場で児童担当やっていたときは、
よっしーヨシ、サンタもやりましたよ。
自分は、一般書担当よりも、児童書担当にほうが向いてますね。
もっとも、最近は裏方の方が多いですが…。

ちなみに、よっしーヨシ、男性だけの職場でアルバイトしていたことが
あるので、自分でお茶をくんで、おわったあと、コップを洗うのは
まったく抵抗ありません。
そのかわり、他人のお茶は汲まないけど(笑)

うちの職場は、通称として、旧姓を使うことを認めています。
時々、外部から本名で電話がかかってきて
「それだれだっけ…」となることも。

>ジェンダーフリーと児童サービス
たしかに、前図書館にいた男性の人は、子供(大学生)に
「おとうさんに本読んでもらったの、私ぐらいだった」
と言われたそうです。
でも、今は、やはり父親も子育てに参加しています。

お母さんに子育て絵本を…
というから、おかしいんであって
両親に子育て絵本を…
という発想でいいと思います。
べつに今までとおおきくかわることはなし…
ただ、対象が母親から両親にかわるだけ…

(個人的には、今まで積み上げてきたものを
無視して、やみくもに「ブックスタート」
に飛びつくのは疑問です←日本人の悪い癖。
もちろん、いままでの積み上げの上に
たって、そのよいところを加えていくのなら
いいとは思うのですが…)

自分のHPから
・図書館員になるには…
ここを押して
・読み聞かせの思い出
ここを押して

さて、これから深夜の街に遊びにいくぞ!
↑じつは、こうやって、いろいろな人の話を聞くのも
仕事に意外と役に立つのです。

長くてすいません。

うちの職場では… 浩子 さん HomePage 2001年07月16日(月) 22時43分

女性のパワーの方が大きいので、そういった差別は感じないのですが…
所によって、状況は違うのでしょうか?

うちの図書館では、1年契約の非常勤でも、ちゃんと産休をとって子供を産んで職場復帰しています。
お話会もボランティアさんは男性の方もいます。担当職員も男性が経験することもあります。クリスマス会ではサンタ役をやって貰っています。やはり、これは女性職員がやるより、シックリきます。
子供たちには、とても人気ですね。

日曜の昼間は、家を追い出されたお父さんと子供が、図書館に来る光景は、もう目慣れたものです。
常連の子供たちの多くは「毎晩、お父さんに絵本を読んで貰うの」と自慢。
若い父母のいる家庭ではそれが当たり前になっている時代です。
そうなると、未だに男女の役割を分けて考えている人たちは、既に時代に取り残された過去の遺物?

うちの職場では自動給茶器があるので、女性職員がお茶くみをすることはありません。もう何年も前に、それは女性職員全員で上に抗議した結果、得た産物です。
今では、お偉い人たちもみんな、自分で使った茶碗は、自分で洗っています。

女性職員の中には、ご主人がお弁当を作ってくれるなんて羨ましい人もいます。

そんなワケで、実に逞しい女性の多いうちの職場では、逆に若い男性職員の方が、気の毒なほど小さくなっています(笑)。「彼女いないの?紹介してあげようか?」ってのは逆セクハラになるのだろうか?

>わぴこ様
児童担当者に男性が居ると、いろいろな意味でとても頼もしいですよ。男性にしかできないお話など多数、ありますからね。もし、貴方の職場で、児童担当は女性の仕事なんてナンセンスな考え方をしているのでししたら、もっと上司と話し合ってみてはいかがでしょう?男性の中には、女性なんかよりずっと子供たちの扱いが上手い人がいますから。その人たちを眠らせておくのは勿体ないと思います。

なんでなんだろう わぴこ さん 2001年07月16日(月) 00時15分

図書館の児童カウンターに座るのは、アルバイトさんも含め皆女性。
カウンターのローテーションは、図書館生活20?年の係長の女性が作っています。
おはなしかいは、平日の昼間。対象は、専業主婦の子どもたち。
「ラプンツェル」みたいに、待つだけのお姫さまの物語を、“彼女”たちは語り続ける。
ブックスタートのいわさきちひろの“母”が子どもを膝に乗せて物語を語る絵にも、疑問を呈さない。
そして、今日も男性の同僚に笑顔でお茶をくむ。
それが、彼女たちが男社会で、働き続けていくための秘訣なんだろうか。
夜間開館延長に超勤手当てをつけさせないための時差出勤が始まっても、それに疑問の声をあげた妊婦が館長に「いやなら辞める方法もある」と1時間もの立ち話を強いられても、声を上げない。
嘱託として、採用された人たちが、1年更新、しかも妊娠出産したら先は見えない…ことも。
草の根として、フェミニズムをきっかけとして、労働問題や諸々の人権の活動に首を突っ込んできた私としては???ま、だから図書館に飛ばされて、今も障害者サービスの充実を叫んでるから、上司や彼女たちに疎まれてるんだろうけどっ。
彼女たちが、性別役割分業観を背負う限り、子どもたちのそれもまた再生産されてゆくのでしょう。
もっとも、共働きが多い役所全体にあっても、家事・育児・仕事を三重に負担しているのは女性ばかりのようですが。
本庁からやってきた館長は、アルバイトさんや若い女性に
「2人目は産まないの?」
「結婚相談所紹介しようか」
「女の子は結婚しちゃえば楽だよね」
「本当に一人で住んでるの?」…等と申します。
館長の専業主婦の妻の保険と年金は、働く私たちの税や年金で養ってあげてるのですけどっ

読み聞かせ? ちゅん太 さん 2001年07月03日(火) 22時45分

はじめまして。わびこさん。
嘱託で司書をしています。

わびこさんのところでは、館内だけでなく、館外にもどんどんサービスを
拡げられる環境にあるようで、羨ましいです。

でも、司書達は、無資格者には口出し無用という感じなのでしょうか?
利用者はどの職員に聞いても同じサービスが受けられると思って声を掛けるのですから、
スキルアップの機会があるのが当たり前です。特に図書館業務への意欲が高い職員には。
この業界には、資格を持って無くても、図書館に異動になり、魅力にとりつかれ
て司書資格を取得する方もたくさんいます。

また、異動がない私にとっては、図書館に異動してくる職員は、
利用者としての視点など、いろいろな考え方を提示してくれるので、
図書館に新風を巻き起こすありがたい存在です。

わびこさんも、司書資格を取りたいくらいに司書達にアピールすれば打開できるのでは?

 <「お母さん子育てに絵本を」…なんて時代遅れのジェンダー意識丸出しの児童サービスとか、違うと か思うんですけど。

わびこさんのところでどんな児童サービスをしているのかこれだけではわからないのですが、
読み聞かせの指導や、お話会のことでしょうか?

読書離れが進む昨今、価値のあるサービスのひとつだと思います。
何もしなければ、子供はポケモンなどのキャラクター絵本ばかりに目が向いてしまいます。
絵本の楽しさを数多くの子供に知って欲しい。そのために親は正しい読み聞かせの知識
を知って欲しいのです。

これはお母さんに、というより、子育てに携わるすべての人に読み聞かせをしてほしい
という趣旨でやってます。おじいちゃんおばあちゃん、お父さんも。
最近では父と子で来館する例も少なくありませんよ。

その意味では、図書館来館者のみに限定されてしまうお話会より、
ブックスタート事業のほうが優れています。
赤ちゃんがいるすべての親が対象に、読み聞かせについて指導・演技できるからです。
赤ちゃんなんかに読み聞かせしてホントにわかるの?と思われるかもしれませんが、
四ヶ月くらいになれぱ、絵本をめくろうとしたり、絵を追いかけたりして喜びます。

確かに、県主催の研修は読み聞かせ中心だし、障害者施設サービス・老人福祉施設
サービス・病院施設サービスのカケラもありません。

悲しいことに近隣の図書館の多くは館外活動ができるほど環境が整ってないのも
あります。
でも。読書離れが進んでいるからこそ、これからは利用者が来館するのを
ただ待ってたんじゃダメだと思います。
新図書館ができたら、いろいろ館外活動するんだ!と思っているところです。
高齢者って若い世代より格段に読書熱高いんですよね。

最後に。
 <公務員試験より、オープンではないから、不透明な採用もあり…だし。

ですが、ホントに不透明な採用だったら、嘱託なんかにゃなりません。
給料は安いし、労働環境は正職員より悪いしね。

年齢が正職員採用の規定に反してようが、なんだろうが、首長の不透明な一存で
新規採用もあり!です。

長くて、しかもまとまりに欠けてますね。ご容赦を。

はじめまして わぴこ さん 2001年06月27日(水) 00時03分

司書資格を持っていない図書館員です。
たまたま異動でやってきました。
でも、本は好きだし、ベテランの司書資格の人たちがまったくやろうとしなかった障害者サービスも、「図書館だって公共施設なんだからたくさんの人たちに目を向けるべき」と孤軍奮闘、四面楚歌な状態でやってきました。
とはいえ、上司の誉れ高い仕事や、全体の方針や仕事の段取りは、みんな有資格の人たちが決定権を持っています。
研修についても、司書資格のある人には何かとスキルアップの機会があり、異動組に下克上の場もないようです。
「お母さん子育てに絵本を」…なんて時代遅れのジェンダー意識丸出しの児童サービスとか、違うとか思うんですけど。
あと、最近“嘱託”という極めて不安定な雇用、正規職員と仕事はほとんど一緒なのに給与も待遇も低い採用がありました。
これって「司書になりたい」という人の心を、不当に行政が搾取してるようなもんです。
公務員試験より、オープンではないから、不透明な採用もあり…だし。

お久しぶりに書き込みが〜、ああ〜。 いぬすけ さん 2001年06月26日(火) 22時17分

・・・と感傷に浸ってしまったナマケモノの管理人、いぬすけです。はは。

> 月夜野さん

はじめまして。
おはなし室は、やはり私のところでも色々と使われてしまっています。
高校生や中学生が集団で勉強をしていたり、大の字にねっころがってマンガ本を読んでいたり・・・。
その都度、注意はしていますが、なかなか減らないですね。
しかも、「おはなし室」を「おはなし(おしゃべり)をしてもいい部屋」と
勘違いしている利用者もいたりします。ふぅ。
やはり、その都度注意するしか、対処はないのかな、と思っています。

> 本当の夢さん

はじめまして。
図書館員になるには、とくに公共図書館員になるには、公務員試験に合格しなければなりません。
国家2種の図書館学(ただしこちらは、国立大学図書館)や、地方公務員試験ですね。
図書館募集がなくても、一応一般職として合格して働いていれば、
図書館に配属される可能性があります。(私はその口です)
特に司書の資格を持っていれば。
仕事をしながらでも、公務員試験は受けられるので、頑張ってみてください。
働きながらだと、勉強がたいへんかもしれませんが。

公共図書館の募集については、日本図書館協会のホームページを見てみるのもいいと思います。
ここを押してみてください。
直接JLAの求人情報へいけます。

図書館の魅力は、ひとそれぞれ色々とあると思いますが、
私は、未開拓の部分が多くあり、これから発展する余地が多分にある点ですね。
それだけ面白い。
・・・でも、最近は何かと壁にぶつかってフニャけていますが。うむ。

ではでは。

職員募集している図書館はありませんか?? 本当の夢 さん 2001年06月26日(火) 19時13分

高校の頃、図書館司書(夢は小中学校の図書館の先生)になりたいと願っていた私は、
親の反対を押しきり、上京し図書館学が学べる(資格がとれる)短大に入学しました。
4年前短大を卒業し、司書資格も取得したのですが、実家である長野県に帰省することが
条件で東京へ出たので当時、長野県では司書募集をしていなかった為、
地元の中小企業に就職しました。
現在、長野市にある情報処理サービス業で事務・インストラクター・プログラマーと様々な業務を
こなしています。今の仕事に興味がないわけではないし、不満もありませんが、
4年働いてみてここ最近、同僚の転職が多く、去っていく皆さんが「やりたいことをしたい」と
いっていきました。その時、私も高校そして短大と夢を持っていた図書館司書への憧れ
をふと思い出したのです。
いざとなると、転職の勇気もありませんが、
でも、もし長野市内の公共図書館ないし、小中学校で職員を募集なさっているようで
あれば、真剣に考えてみたいと思っています。
何か情報がありましたら教えて下さいませんか??
図書館で働く私にとっての魅力は本が好きだということは当たり前として、
人と人とのコミュニケーションが少なくなってきている昨今だからこそ、
学校、そして地域でコミニュケーションが図れるというところです。
色んな活動なさっていますよね??
人の求める情報を提供したり、そのために調査する、ここに一番魅力を感じて
います。今の業務が何しろパソコンというコミュニケーションが図れない相手
と向き合っているからなお更です。甘いでしょうか??
実際、図書館でお勤めの方はどんなところに魅力を感じていらっしゃるので
しょうか??

児童室でのこどものふるまい 月夜野 さん 2001年06月25日(月) 09時45分

はじめて書き込みさせていただきます。

わたしは東京23区にある公立図書館に勤める非常勤職員です。
児童サービスを担当して2年目です。

わたしの勤める図書館の児童室には「おはなしのへや」と
いって、8畳ほどのスペースの出入り自由な部屋があります。

そこは、本を読んだり、紙芝居をしたりして自由に使えるの
ですが、たまにカードゲームをやっている子たちがいるのです。

うるさくしたり、ほかの子がそこに入れないような状況だと
その都度注意してきました。

ほかにも中学生らしき女子が占領していることもあり、問題に
なっているのです。

そこで、皆さんにお伺いしたいのは、皆さんがお勤めになって
いる図書館で似たような問題はないかということと、どのよう
な対処をしているのかということです。

どうか教えてください。










御礼 ちゅん太 さん 2001年06月18日(月) 14時06分

皆様。
講師の紹介ありがとうございます。

図書館シンポジウムは1回だけでなく、継続的に開催する予定ですので、
引き続きご紹介のほうよろしくお願いします。

参考までに… よっしーヨシ さん HomePage 2001年06月11日(月) 22時22分

うちの市での「図書館フォーラム」を
紹介したページを
書いておきます。
去年のはなぜかないのですが…

ここを押して

まったくもって・・・ いぬすけ さん 2001年06月11日(月) 12時11分

>ちゅん太さん

まったくもって嫌になってきますね。
今時、図書館をつくるに当たってそういう考えをまだ持っている首長がいるとは・・・。

講師の件は、参考までにメールを入れておきますね。
ではでは。

新図書館が… ちゅん太 さん 2001年06月08日(金) 23時57分

さて。
私の自治体に図書館建設の話が出ています。

建設にあたり、図書館情報大の教授からアトバイザーを紹介してもらい
雇用し、準備室担当として職員が配置されました。

しかし。首長がワンマンでアドバイザーや担当職員の助言を
なにひとつ取り入れようとしません。

首長曰く。
図書館開館セレモニーの暁にはきれいな本の前で写真を撮りたいから、
公民館図書室の資料は処分(約7万冊)して、新刊だけ揃えろ

深夜10時まで開館させるが職員から反対されるだろうから夜間は
パートバイトに対応させる。

利用者層や産業など地域性など考慮するため現場職員の
経験を生かして選書したいというアドバイザーの助言にも。

業者に任せればいい。です。

公民館図書室の組織ながら図書館に準じたサービスを
10年も提供し続けたノウハウを持つ司書職員達も無視。

観光案内所や商業施設の入った複合施設であり、
閑散とした旧市街地の人寄せパンダみたいな意味合いもあるため、
商工観光課や都市計画課などで利権争いを始める始末。

どうしようもないので、組合主催でシンポジウムを開き、
せめて職員や市民を啓蒙して打開したいと思います。

どなたかいい講師をご存じでしたらご紹介下さい。

実は図書室でありながら図書館並みのサービスを提供しているため、
図書館は不要という市民の声が多いです。

もちろん公民館だから提供できるサービスもある程度は
限られてきますが。
だからこそ図書室の欠点を補った図書館が欲しいのですよ。

司書(資格)が専門職に必要なものとなるために いぬすけ さん 2001年05月15日(火) 23時53分

>大樹さん
>やる気も大事ですが能力のほうがより重要と考えている点

私にはやっぱり、能力があるよりやる気のある人のほうがいいですね。
結果的には、やる気があるほうが良いものを残していくような気がします。
また、職員間の人間関係においても、やる気がある人間がいたほうが、
円滑に物事が進むし、協力していこうという気分も生まれます。
結果がすべて、という民間の例を挙げていますが、同感です。
ただ、やる気がない人間の下には、部下は集まらないかな、とも思います。
能力があっても向上心がなければ、人間成長しませんからね。
結局努力した人間には、かないません。
それは、「努力によって身についた能力」であろうと、
「もともとの素質(センス)による能力」であろうと同じです。

さて、司書資格についてですが、
「ないよりはあったほうがまし」というのが実際のところ現実ですよね。
悲しいことなのですが・・・。
私も大樹さんと同じです。
「絶対に司書資格は必要だ」と自信を持って言うことができません。
資格を簡単に与えすぎる、という点も問題でしょう。
「これ履修すれば司書が取れるから、とりあえず・・・」という学生が多いのも事実。
学生獲得の為の資格付与が多すぎます。
だから、資格を持っていても、知識がないという、司書資格保持者が多いんですよね。

ただ、司書資格をとって公務員試験を突破して、
公共図書館へ就職しようという意気込みをもつ人間は、
図書館への熱意が全く違いますね。
(知識は、さほど無いのかもしれませんが・・・)
図書館希望で就職活動をしていた私や友人など、
公務員試験一本で数年就職浪人していた人間が多いですし。

知識がないっていうのは、大学の根本的な問題ですね。
入るのが難しくて、出るのが簡単。
また、実際に図書館で働いたことがないため、どのような知識が必要かわからない。
だから本気になって勉強しない。
かく言う私もその一人でした・・・(^^ゞ

私は、大学院卒ぐらいの知識(最低でも学部卒)は、司書には必要なのかなと思います。
図書館において司書という職名が、専門職集団として認められ、
図書館発展に必要不可欠なものであると認めてもらうためにも。

で、ちょっと考えてみました。
司書という職が、なぜ社会から軽んじられるか。

1.レベルの低い図書館サービス

20年ほど前から比べれば、各自治体に図書館が数多く設置され、
設置率はかなりの割合で上昇してきました。
そしてこれに伴い、資料費や職員数が増加、また、貸出点数も一気に増加し、
数字上は発展してきているように見えます。
(ただし、職員数に占める正規職員、司書職員の割合は減少していますが・・・)
しかし、資料の整備が進み、これによるサービスは向上しているけれども、
司書自身が「直接的サービス」を行うという面については、どうでしょうか。
司書という専門職が、利用者に対して最も専門性を発揮することが出来るレファレンス・サービスは、
まだまだ充実されていない、というのが本当のところだと思います。
それは、独立したレファレンス・カウンターを設置していない図書館が多いことからもいえます。
また、これを設置していたとしても、常時専任の司書がいないという例も多数あるでしょう。
これら、本来司書が当然行うべき利用者への直接的サービスが、確実に実施され、
利用者に対して専門的能力を確実に発揮し、みせていかなければ、
司書が専門的な業務を行う職種、資格であると、
利用者あるいは行政の側に認めさせることは無理でしょう。

2.資格取得のハードルの低さ

よく実際に働く司書の間でも交わされる話ですが、
「司書資格は入り口にすぎない」
「やる気があれば、司書講習で資格を取った人のほうがいい」
などと言われています。
確かに図書館における日常業務だけをみるならば、
やる気があれば、司書資格などなくとも十分に業務をこなすことが出来るでしょう。
しかし、専門職と呼ばれるものに必要なものとは何でしょうか。
アメリカなどの例をみてわかるように、諸外国では大学院まで終了しなければ、
本当の司書として働くことは出来ません。
なぜか?
それは、図書館に関する諸分野、例えば図書館法や著作権法だけではなく、
情報公開法や最近では少年法、通信傍受法などや各種の図書館関連の基準、
出版業界に関すること、また、経営学や経済学など、
日常の図書館業務には、はっきりと現れないけれども、
関連している幅広い知識を持ち、理解し、
これらを「議論し検討し、発展させていくことができる存在」が、専門職集団であるからです。
日本の現状は、短大や司書講習のたった2ヶ月ほどで、司書という資格を取得することが出来ます。
これだけの知識を得ただけでは、日常の業務をこなす上では支障ないかもしれませんが、
図書館界全体の議論、検討、向上を目指すことができるでしょうか。
仕事をしながら知識を得ると言うことは、並大抵の努力では出来ません。
大学などでの十分な時間を利用しながら学び、しっかりと知識として身につけなければ、
それを発揮することは困難なことでしょう。
雑誌に少年の顔が出た、袋とじにヌード写真がある、差別用語が使われている、
出版社が回収の指示を出した・・・などなど、
問題が起こるたびに「どうしよう、こうしようか?、あーしようか?」と
切り取りを行ったり、書架から撤去してしまったり、信じられないようなミスを犯す。
結果的に利用者の不信を買い、専門性を認めさせていくことが出来ない・・・。
話がそれましたが、司書資格というものに試験制度を導入するなり、
最低でも大学卒以上の学歴が必要、といった要件が必要なのかな、と私は考えるのです。
そして、図書館全般を理解しつつも、
その中でもどれか一つ、プロフェッショナルとして深く理解し実践し議論し向上させていくものが、
司書として働く人間には、必要になるのではないでしょうか。

気持ちは本当にわかるのです・・・ 大樹 さん 2001年05月15日(火) 04時27分

>小春さん、浩子さん。
 司書資格の件ですが、「ないよりはあった方が」という意味では同意するのです。
 私の周りが特にそうなのかもしれませんが、大学の司書資格コースのようなところで資格をとった新卒の「司書」が、私の在職中で過去に3人来たことがあります。極めて残念なことですが、3人全員が図書館の自由に関する宣言も、倫理綱領も、何となく聞き覚えがある程度にしか理解していませんでした。NDCは10分類すら言えませんし、NCRと言っても何のことか分からない。彼女たちだけかと思ったら、そんな人がやはり多いのです。きちんとした司書過程であれば、こんなことは起こらないのかもしれませんが、学生集めのために司書コースを設置したような大学や短大では当たり前に生じていることです。
 玉石混交は、不信感につながります。いくら有能で誠実な図書館員がいても、もう一方で無能で不誠実な図書館員がいれば図書館の質は決して思うようには向上せず、意に反して低い評価に甘んじざるを得ないという怒りにも似た気持ちはみな感じてらっしゃるのではないでしょうか。
 私たちは医師の最低限の知識や技術、モラルを信頼していますが、仮に医師がどんどん量産され、胃と肝臓の区別すらつかない医師が次々に現れたら、私たちがその資格を信頼することは不可能でしょう。いくら有能な医師が多くいたとしてもです。

 向上心に富んだ、多くの有能な司書の卵が埋もれていることも知っています。ですが、一般論として、果たして「司書」という資格の信頼性がどの程度のものなのかということを、私は図書館員だからこそ問題にしなければならないと思っています。「有資格者」=「最低限の知識を持つ者」であればまだいいのですが、必ずしもそうではありません。「有資格」であることが、本当に何かを証明しているのでしょうか。私にはそうは思えないのです。
 「司書」の必要性を認めさせるためには、その「資格」の信頼性の向上は不可欠です。逆説的ですが、現場が「資格」を求める限り、その質の向上は望めないのではないか、そう考えています。悪意を持っているわけではありません。本当に正直な気持ちとして、今、量産されているような「資格」ならばやはり私は必要としませんし、そうはっきり言うことが、結局資格の質を向上させることにもつながるのではないかと思うのです。
 気分を害された方には申し訳なく思います。

 私も「絶対に司書資格は必要だ」と言いたいのです。自信を持ってそう言うことができれば、どれほど幸せでしょう。悔しいことですが、私にはそう言うことはできません。あまりにも「資格」だけの有資格者が多すぎるのです。最も悪いのは不真面目な学生ですが、その不真面目な学生に「資格を与えない」ことができない教育者たちにも、現場は警鐘を鳴らすべきではないでしょうか。試験によらない資格なのですから、彼ら教育者に、その責任の重大さをわからせるべきです。

 最後に、講習司書と学部司書については、決して中傷する意図はありませんでしたが憶測だけで失礼なことを書いてしまいました。お詫びいたします。申し訳ありませんでした。

確かに… 浩子 さん HomePage 2001年05月15日(火) 01時12分

司書資格はないよりあった方がいいと、私も思います。
畑違いの部署から異動して、彼らに教えるとこは、まずカウンターでの基本的な仕事です。
とにかく人手が欲しいこちらとしては、ローテーションを組むためにも
真っ先にカウンターでの仕事を詰め込ませます。
でも、彼らは十進分類法が何かも知らない。
ま、努力して覚えれば、済むことですし、一年も頑張って貰えば何とか形にはなります。
とりあえず図書館員らしき人になってはくれます。

ただし、彼らには、
司書資格をとる過程で教わる図書館の理念やら、今、日本の図書館界で問題となっていること。
大きな意味での図書館というものをまったく理解していません。
そんなものが存在することすら気付いてません。

小春さんがおっしゃる通り、利用者の秘密を守ることについても、何となくはわかっていても、はっきりとしたことは知らないようです。
これは、うちの図書館の場合ですが、仕事を教える側が司書資格を持った人間だから、自分たちが基本知識として就職する際に知っていたことまでは、新人教育のマニュアルに書いていません。
そんなことは当然、知っているものとして扱っているのです。
でも、実際は、その本当に基礎になる部分が欠落している。

彼らが新人扱いされているうちは、周りも気を遣ってフォローに走りますが、いずれ、その方たちが、うちの図書館の中心になっていくのかと思うと、今から頭が痛いです。

以前は、司書資格を持たないで異動して来た人たちは、自ら積極的に講習に参加して司書資格を取得してきたものですが、ここ何年かに異動してきた人たちは、誰一人、司書資格をとろうという気のある人はいません。
だったら、せめて、独学ででも図書館を知ろうという意識を持って貰いたいものです。
それくらいの意欲があれば、こちらとしても司書資格云々などと愚痴をこぼしたりしないのですが…

もう最近は、この現状に怒りを覚える気力もないです。

それでも、「要資格」を望みます 小春 さん 2001年05月14日(月) 21時13分

大樹さんへ。

≫最後に、司書資格の有無も関係ないと思っています。

そうでしょうか?
大樹さんのおっしゃることは良く分かります。
資格をもたなくても、持っている人よりよほど優秀でやる気の
ある方も、もちろんいます。

でも、最低限知っておかなければならないことすら知らない人が
カウンターに立っている、これは一緒に働く者にとっても、もちろん
利用者にとっても、致命的です。
「利用者の秘密を守」ろうなんてこれっぽちも考えていません。

資格をもってない場合、基本的なことから教えなくてはなりません。
そこで自ら進んで勉強してくれる方はいいですよ。
でも、そうでない人も多いですよね。
こちらがイチから教えようとしても、聞いてくれなかったり、
面倒くさがったり、そのくせ目立ちたいのか(?)
カウンターにはやたら立ちたがる。
私はいつもヒヤヒヤしっぱなしです。
あなたのその行動ひとつで図書館の評価が決まるんですよ、と。

私の場合、そんな風に思うことが多くて、だからせめて採用する
ときは資格を条件にして欲しいと思うのです。

でももちろん、大樹さんの言うとおり、資格をもっているから
いい図書館員になれるとは限りません。
資格をもっていても最低な図書館員はいます。

 ≫講習司書の方が学部司書よりもレベルが高いのかも・・
とのことですが、
確かに、司書過程では、資格さえもらえればいい、
という人も多いのは事実です。
でも思うに、本気で勉強しようと思えば、
大学で4年間かけてじっくり学んだ方がいいのではないかと思います。
例えば、レファレンスの授業の場合、私の大学では、演習に入ると
ほぼ毎週宿題がでました。
その宿題のために毎日図書館に通う、なんてこともありました。

また、授業で何か疑問に思ったことがあったときは、
次の授業までに自分で調べたり、先生に質問に行ったりする
こともできますよね。
司書講習は、毎日連続して授業があるようなので、そういうことが
できないのでは、と思うのですが、どうなのでしょう?

でも確かに、司書講習は、高いお金を出して大きなリスク(仕事を
している方には時間的に辛いですものね)を追ってまで、受けられる
のでしょうから、大学の司書過程と比べると、やる気のある方は
多いのかもしれませんね。

遅ればせながら 大樹 さん 2001年05月14日(月) 02時38分

 私もいぬすけさんに同感です。
 正規・非正規、司書資格の有無なんて関係ありません。仕事をしない者は不要なんですよ。ただ、ちょっと違うのは、やる気も大事ですが能力のほうがより重要と考えている点。やる気はなくても構わないので、いい仕事がきちんとできることが最も大切だと思います。クラブ活動じゃないからね、気持ちよりも結果です。民間だってそうでしょ?一生懸命やりました・・・は通用しませんよね。

 しかし、私の知る限り、非常勤の嘱託職員にはコネ採用がやたらと多く、そんな人たちにいい仕事が期待できるとは全く思えません。だって、自分の就職すらも人頼みなんですから。知っている優秀な非常勤図書館員は、みんな「非」コネ採用です。

 最後に、司書資格の有無も関係ないと思っています。あくまで私の知る限りですが、司書資格の信頼性ってかなり低いと思うんですよ。私も信頼していません。「?」な人でもしっかり卒業して資格をとってるし、一体大学の先生たちは何を評価したんだろうということが多々あります。ダメ学生に平気で単位を与える学者モドキが、いつまでたっても司書資格の信頼性が向上しない元凶なんだと思いますよ。
 しかも司書講習で先生たちがよく言うのは、学部にはこんなに熱心な学生はあまりいないから、実は司書講習のほうが楽しいんだということ。もしかしたら講習司書の方が学部司書よりもレベルが高いのかも・・・という疑問も。私はじつは講習司書の方が安心だったりするのですが・・・。

え〜幸せもんです ゆうら さん 2001年05月11日(金) 23時47分

ご無沙汰しておりました。

くまさんのおしゃる幸せな職場にかなり近い図書館で働いております。
そりゃ幸せですよ。
正規の司書ばかりなので、みんな図書館のためによかれと思って提案するし、
もちろん意見の対立もありますが、どちらが利用者のためによいか、
「お仕事」として無理なく業務にとり入れられるかで決定します。
年々予算はきつくなっていますが、それでも泣きたいほどではありません。
館長も係長もたたきあげ。館長はこまめに庁舎で顔を売り、
「調べものがあったら図書館に電話してくれれば、調べときますよ」
なんて売りこみもやってるようだし。
しいて欠点は幸せ過ぎて司書が危機感を持てなくなって、
他の図書館に関心を持たなかったり、
「上司にまかせておけばいいや」という気になってしまい、
新しい発想をする人が限られてきてしまうことかな。
それは贅沢な悩みかもしれないけど、放っておくと
衰退につながるからねぇ。

だがしかし、この状態がいつまでも続く保証はまったくないのだ。
今のうちに図書館に正規の司書がいてよかった、いるのが当然と
市民にも本庁にもわかってもらわないと!
そして全国にこの流れを広げるのだぁ!
と、ちょっと気合いいれてみました。
さぁ、明日もがんばるぞお。

八方塞がり くま さん 2001年05月11日(金) 02時33分

おじゃまします。
専門職として正規採用された司書をやってるくまです。

わたしの図書館は、いぬすけさんのところと少し似た状況です。
開館当初数年は、上司(当時は係長のみ)が図書館に理解があり熱心な職員でしたし、
非正規の司書の皆さんも熱意あふれる方ばかりで、
嘱託、民間委託(常勤・非常勤)、市正職と立場の違いはあるけれど、
全員で力をあわせていい仕事をしていこう、図書館サービスを前進させよう、
という気運に満ちていました。
司書の数も資料費も少しずつですが増やすことができていました。

ところが、専門職のいる職場だから大丈夫だろうという判断なのでしょうか、
役所のどこの部署でも厄介者あつかいされるようなできない職員が
上司として配属された頃から少しずつ歯車が狂い始めました。
時を同じくして、非正規職員のなかにも、司書でもやるかという気分で入ってきた
有資格だけど「コネ」の「やる気なし」が多勢を占めるようになり
(非正規職員は制約がいろいろあって、やる気があっても長く務められない…)
頑張っても頑張っても前進できない状況に陥りました。
大きく後退した部分もあります。

出る杭は打たれるといいますが、
上司がやらないから、仕方なく苦労して仕事の肩代わりをしていると、
ヒラのくせに生意気な、とか、女がでしゃばって目障りだ、
と他の部署の職員(主に役付)から叩かれ嫌がらせを受け、
みんなもっと頑張ろうよ! と館内で声をかけると、
「条件の悪い私達にまだキツイ仕事をさせる気か」と
突き上げを喰らうような暗黒の日々。
正職司書の力量が及ばなかったことも否めませんが、
上司が無能だとほんとうに職員は育ちません。
能力のある人ほど、おかしな方向に伸びてしまうこともあります。
また、正規職員といえど、ヒラは上司の「命令」に従わなければ「処分」されます。

今は最も暗い時期を脱して小康状態(だと思いたい!)。
上司は無理解だけど、全く無能というわけではなく、
資料費は減ってるけど、人は増えてきた。
サービスも、見た目は拡大できている。
ただ、根本的な図書館にとって大事な部分が置き去りにされていることを
日々感じながら、青息吐息で頑張っていると、
自分も図書館も、芯から朽ちていっているのではないかと
とても不安になるのです。

あれ?何の話をしているのかだんだんわからなくなってきました。
ごめんなさい(^_^;

やる気があって力のある司書は全員正規職員、
上司は有能な叩き上げで、顔が広く、他部署からも人望が厚い、
図書館が住民の支持を得、議会・行政からも理解されていて予算は潤沢。
なんて、夢のような職場で働いてみたいですー!
(↑くまは力がないからムリムリ)

労働組合のたてついた記録 よっしーヨシ さん HomePage 2001年05月11日(金) 01時02分

先日、
組合の資料をひっかきまわす機会があって
見てみたら、
闘争の歴史があらわに…

当局の5月4日の開館提案に対し
組合は何年も拒否して管理職対応に追い込んでいました。
理由は、図書館の繁忙に対する対応が不十分なこと
図書館に対する認識か甘すぎること。

もっとも、うちは、革新の市長(いまは相乗りでこう言えるか??ですが)
なので、
組合を重視していたからこうゆうことができたと思うのですが…
(組合同意なくては、実行せず がいまもつらぬかれている)

悲しい現実 ちゅん太 さん 2001年05月10日(木) 22時40分

こんにちは。
非常勤嘱託8年目のちゅん太です。

唯一の正職員は館長のみで司書は全員非常勤嘱託職員の環境に勤務。
無気力で無能な正職員上司の面倒に四苦八苦してます。
図書購入費の獲得、適正な人員の配置など。
なにしろ上司は予算の差引しかやらない人。

いくら非常勤嘱託ががんばったところで資金も人手もなければ
何もできません。

利用者のためにも
有資格者無資格者関係なく、図書館活動に熱意のある正職員
を配置して欲しいというのが切実な願い。

熱意があっても非正規では権限が限られてしまいますし、
無能・無気力な上司の理不尽な命令にも従わなければいけません。

しかし。自治体上層部は図書館イコール貸本屋プラス勉強机貸し屋
くらいにしか思ってないのです。説得すべき上司は沈黙のまま。

有資格者で仕事に熱意のある人間を新採の2分の1以下の給料で
何年も使いまわしている上層部に腹が立ちます。
仕事の内容も勤務日数も正規とそれほど変わらないのに。

私の市ではバイトの扱いで有資格者を正規職員の勤務日数以上に
何年も働かせてるのです。
それも私より安い給料です。

そんな市政に腹が立ちつつも毎日今日は何をしようかななどと考えながら
いそいそと出勤してしまう私って上層部には安価で使える
とっても都合のいい人間なんでしょうねぇ。はぁ。

レスありがとうございます 小春 さん 2001年05月10日(木) 21時54分

ひろすけさん、いぬすけさん。レスありがとうございます。

そうですね、身分に関係なく、必要なのはやる気。
臨時・嘱託を公募し、面接するの人間がしっかりしていれば、
かなりいい人材が入ると思うんですよね。
事務職員を回すよりよほどいい人材が。
でもやはり、正規の司書(司書採用の)も必要だと思います。
事務職員と司書の掛け橋、図書館と本庁との掛け橋のためにも。

「司書なんて必要ない」という意見、根強くありますよね。
でもやはり、図書館に司書は必要だと強く思います。
技術面では、確かに経験をつめば、司書でなくても
何とかなります。
でも問題なのは、図書館というものに対する精神というか、
おもいいれというか、やる気、ですね。
いぬすけさんの言うとおり、「できない」のはまだ許せる。
「やる気」がないのがいちばん厄介です。

今日、他課の課長が、うちの館長に、
「○○課の課長は寝る暇もないくらいだって。それに比べて
あんた(図書館)はいいなぁ」
なんて言ってるのを聞いて…なんともいえない気分におそわれました。
うちの館長が「ラク」なのは、本気になってないからです。
改善点は山ほどあるのに、利用者からの意見・要望もあるのに、
それ以前に日常の業務さえ満足にできていないのに、
どーしてラクなことがあるか!! 
と1人で怒り爆発してしまいました。

特にトップに立つ者の「やる気」は大切。
司書館長は本当に必要なのです。

すいません。自分からふっときながら、正規・非正規の
問題からずれてしまいましたね。
ちなみに、うちの非正規は、「図書館」というイメージだけで
入ってきた、無資格のコネの「やる気なし」(少なくとも私には
そう見える)です。
これがいちばんサイテーですね。

難しいですね いぬすけ さん 2001年05月09日(水) 23時19分

非正規にしても正規にしても働かない、やる気が無いっていうののは、
利用者にとっては、マイナスだと思います。
実質的に直接サービスをする機会が多い臨時職員がいくら頑張っても、
選書や館の管理をして間接サービスをする正職員がしっかりとしなくてはマイナスになりますし、
逆の場合もしかり・・・。

特に正規の職員が、やる気があり能力の高い存在でないと、
館全体の運営やサービス方針にひずみが入ったり、予算獲得ができなかったりと、
マイナスの面が大きいのかな、と考えたりもします。
(私の図書館のバカ上司を見ていると、つくづく感じます)

一番いらないのは、やる気がない人間ですね、やっぱり。
能力ない人間は、その次かな・・・。

小春さんがおっしゃっていた、良いと言われる図書館で、
非正規の職員が多いのは、それだけ正規の職員がしっかりとした人材がいるからでしょうね。
だから、非正規をそこまで増やすだけの予算(財政への説得)が獲得出来るわけですし、
増えた非正規をしっかりと管理してもいける。
以前の私の図書館がそうでした・・・。
数年で非正規の職員が6倍にまで増やすことが出来、
その分、いろいろなサービスを展開していくことができていました。
でも、異動によりどんどん人が代わり、
あっという間に能力・やる気ともまったくない上司(館長とその下)が配属され、
とんでもない状況へと追い込まれています。
前にいた方からは、今は辛抱のときだからなどと言われています。

まぁ、なんにしても身分に関係なく働かない職員は、いたって当然ながら「要らない」ということですね。

Re : 「働く非正規」と「働かない正規」 ひろすけ さん 2001年05月08日(火) 23時52分

小春さん、はじめまして。私は13年目の非常勤です。

>全員がそれぞれの力を100パーセントだしていて、それはすてきな図書館でした。

うらやましいですネ

私の職場のほうでも幼稚園や他の部署からの職員の方が多いです。

私の所では、他所の部署から図書館に異動になり、働きはじめてから資格をとりにいくという形で、図書館の「正規 ?」職員ができていっています。

正直、もっと叩き上げの司書専門職が社会教育や館長クラス、現場にいたらなと強く思います(今の状況ではありえんか !?)。

もっとぶっちゃけて言うと、5年勤めていようが後付けで資格を取ろうが、使いものにならない人(元・幼稚園の先生など)は使いものになりません。

図書館員をめざして熱意をかたむけ、自主的に資格をとった(とろうとする)非常勤の方がよっぽど利用者のためになります。

去年、分館から現在の図書館に異動になった時、「理科年表」が参考図書にならずに最新版が貸出状態になっている事やユーゴやソ連邦が載っている世界地図が書庫入れにもならずに、書架に出ているのを発見して卒倒しそうになりました。

トラック一杯に本が山積み、しかも書架の隙間に本が横置きされているのも目立っているのに、5時半を過ぎたら、電源を落としてさっさと帰ってしまう司書資格を持った職員。

無理せずという事なんでしょうが、人員も減っているのに何を考えているのだか。
借金を先送りにしている感じがします(どっかの国みたいです)。

フロアワークや配架、レフアレンスや参考図書こそ図書館の命なのに・・・と悲しくなりました(民間の努力をもっとみならえ ! といつも思ってしまいます)。

現在、嫌な顔をされ不評を買いつつ職員に「ものいい」をつけてきたせいか、ちょっとはマシな方になってきています(しかし、マトモになるまで、あと5年は最低かかるでしょう)。

いま、不安を感じているのはその元・幼稚園の先生などが責任者になってきつつあることです。
かなりやりにくいです。家庭最優先の女性が多いせいもあります。

一方では、職員の方の中には、超勤をとらずに遅くまで毎日残られている方もおられます。
そういう方達には、本当に頭が下がります。
ただ、そういう事をするのは必ずといっていい程、司書として専門職で採用された方なのです。

私の所の非常勤の継続雇用をとりまく状況のせいもありますが、いま非常勤から(もっというと利用者からでさえも)汗をかかない「お役所的な正規職員」にそそがれる目はすさまじく厳しいと思いますよ(当人がそれを感じてられるかどうか・・・)。

とにかく、図書館で働きたいという意欲と熱心さの問題だと、私は思います。
あと、利用するものの立場。利用者(市民)のことをその人がどれだけ考えているかと思います。
私は比率がどうあれ、正規であれ非常勤であれ、自主的に図書館で働きたいという司書資格を持つ人を最優先に採用していくべきだと考えます。

「働く非正規」と「働かない正規」 小春 さん 2001年05月07日(月) 22時02分

私は最近分からなくなりました。
現在、図書館職員の「正規率」が下がり、非常勤・臨時・嘱託化が
進んでいますよね。
それはもちろん批判されるべきことではあるのですが、
例えば、こんなのどう思いますか。

職員が殆ど正規で、しかし役所からの事務職の異動が殆どで、
資格をもっていない者が多く、館長などは特に働かない。

館長はじめ職員が殆ど非正規で、しかし全員司書の資格を持っていて、
みんながそれぞれ100パーセントの力を出している。

…うちの図書館は前者なんです。
土日のみのアルバイト(1名)を除くと、常勤の職員は
正規率80パーセント。
あとの20パーセントは嘱託です。
これはけっこう高い数字じゃないかと思いませんか?
 
でも最近、「いい」と言われている図書館へ見学に行ったのですが、
そこの職員は館長から嘱託で、正規率はたった10〜20パーセント
だったようです。
しかし、職員は全員資格をもっており、例え嘱託でも、手を抜いたり
責任がないから…とかじゃなくて、全員がそれぞれの力を
100パーセントだしていて、それはすてきな図書館でした。

うちは、正規率は80パーセントと高いけれど、
館長はカウンターで新聞を読むような人だし、
嘱託はコネだし、資格を持ってる人も少なく、
もちろん頑張っている方もいるのですが、
全員がそれぞれの力を出しきっていない…。
実質働いているのは半分くらいです。

そんな状態に嫌気がさすこともあり、
「働かない正規」よりも、正規じゃなくてもいいから
資格をもっていて情熱のある「働く非正規」の方が
よっぽどいいじゃないか、と思ったりします。

でもこれは危険な考えではあると思います。
「働く非正規」は、本当に好きでやっている方が多いと思うので、
雇う側にしてみれば「都合のいい」人材ですからね。
でも、利用者のためには一体どちらがいいのだろう?
100パーセントの力を出しきる非正規と、
50パーセントの力も出さない(出せない)正規と。

良かったらみなさんの意見を聞かせてください。

ありがとうございます もめ さん 2001年05月04日(金) 06時13分

>hirokiさん
たびたび、ありがとうございます。
また、御礼が遅くなってしまい、申し訳ございません。

自治体の権限をもつ上の方たちが、もう少し考えてくだされば
図書館も良くなるはずなのに。今は、悪循環していますよね。
人件費の削減→非常勤などの職員の増加→司書の必要性が認められない
→人件費の削減・・・
のように。
もっともこれは学校の教授の受け売りなんですが。
公共図書館の役割について、自分なりに考えてみようと思います。
ありがとうございました。

公立図書館 hiroki さん 2001年04月29日(日) 11時14分

もめさんへ、少し混乱しているようですね。
私は県立図書館勤務で、市町村図書館支援の担当ですので、よくこのよ
うな質問があります。なかなか言葉というのは難しいものです。

ところで、公共図書館という法律上の用語はないでしょう。
ですから私立図書館が公共図書館となる基準はないことになります。
私立図書館は、ご存知のように日本赤十字社と民法34条に規定する法
人が設置した図書館を指します。
ですから私立図書館でも公共に寄与していれば公共図書館と呼んでいい
ことになります。ニューヨーク公共図書館の例があります。
公立図書館でもなく私立図書館でもない図書館は学校図書館、大学図書
館やNDLでそれぞれ別に法律があります。
残るは専門図書館ですが、これは一般企業等が設置主体です。
自治体が設置し、図書館設置条例がない場合は、先に述べたように、図
書館類似施設となりますし、公民館で設置した場合は公民館図書室とな
ります。
このような図書館類似施設が発生する要因としては、施設建設時に国庫
補助金が利用され、使用用途が限定されていることが多いようです。

名称より問題なのは公立図書館となる要件が備えてあっても運営の一部
を外部委託したり、必要な経費を支出していない公立図書館が多いこと
です。
全面業務委託した場合は専門の職員がサービスすることになりますが、
ほとんどの場合、通常の公務員より採用の条件が悪くなりますし、なに
より業務上の権限が限定されています。当初は開館時間や開館日の拡大
や経費の帳簿上の削減が実現して効果があるように見えますが、長い期
間がたつと整理、保存業務がおろそかになったり本来なら直営より容易
なはずの、時代のニーズにあった新規事業への取り組みが不十分となり
ます。そもそも外部委託の目的が経費削減や開館時間の延長のみを考え
ているからそれは当然の結末です。
また、仕事がら、図書館類似施設に司書が数多くおり活発な活動がおこ
なわれ、公立図書館に非常勤の館長と兼務の職員しかいない現実を数多
く、見てきました。
公共の図書館はその存在目的を考えなおさなければいけない時期がきた
と思っています。

ありがとうございます。 もめ さん 2001年04月28日(土) 16時00分

>hirokiさん
ありがとうございます。御礼が遅くなってしまい、申し訳ございません。
そういえば、図書館法だけではなくて、図書館の設置条例というのもありましたね。
自分の知識のなさをいきなり暴露してしまいました。

で、また質問なのですが、設置条例は「公立図書館」対してですよね?
「私立図書館」が「公共図書館」と認められる基準というのはあるのでしょうか?
それとも、実際には「公立図書館」にもかかわらず、設置条例が無いばかりに
「私立図書館」とされてしまうのでしょうか?
でも、これは図書館類似施設ですよね・・・。
よろしくお願いいたします。

図書館法 hiroki さん 2001年04月26日(木) 21時30分

公共図書館法という法律はありません。おそらく図書館法のことを指しているのでしょう。
図書館法による公立図書館として認められるためには、当該自治体に図書館の設置条例が
あること。館長が発令されていることの2点のみです。
この場合の館長は兼務、非常勤、司書資格無しでもいいことになります。
市町村が設置している図書館の中で、名称に図書館の名前があっても、設置条例が無いため、
公立図書館とならず、文部科学省の調査では図書館類似施設とし扱われている施設が全国には
数多くあります。
この場合図書館サービス上問題になるのは、複写サービスとAV資料の貸出があります。
複写は著作権法31条によって、サービスが可能となる図書館が限定されています。

教えてください。 もめ さん 2001年04月26日(木) 16時18分

はじめまして。現在、図書館情報学を学んでいる途中の「もめ」と申します。
初の書き込みで、いきなりなのですが、
下の財団法人が主体となっている図書館について、質問させてください。

1.下で「公共図書館法」という言葉が何度か出ているのですが、私はちょっと聞いたことがありません。
 現在でもあるものでしょうか?それとも、「図書館法」のことなんでしょうか?

2.もしも、「図書館法」のことならば、それに基づかない図書館とは一体どういうものでしょうか?
 「公共図書館」には、ご存知の通り、自治体が主体となっている「公立図書館」と
 法人が主体となっている「私立図書館」がありますよね?
 下で話題になっている図書館は「私立図書館」になると思うのですが、
 自治体から委託を受けて、公共の利用に供することを目的としているようなので、
 「公共図書館」になり、「図書館法」に基づくような気がするのですが・・・。

本当にいきなりで、しかも論点がずれているのですが、よろしくお願いします。

当掲示板について TBL運営事務局 さん 2001年04月24日(火) 13時28分

> 読書家さん

当LB(Librarian BBS)は、図書館の情報・意見交換を中心としております。
恐れ入りますが、読書家さんの書き込みは、
もう一つの掲示板CB(Confotable BBS)へお願いいたします。
よろしくお願いします。

異常に話題性の高いひそかな本 読書家 さん 2001年04月23日(月) 21時22分

このごろよく話題になるのですが、羽柴誠三秀吉という人が本になったというのです。図書館内でもはじめは
「どんな人」などといって分からなかったのですが、あの選挙に出たりお城を持ったり、金を食べる人だというと
すぐに分かって、話題が大きくなりました。本のタイトルは確か「にっぽん実業家列伝A社長の出陣」という本で、
著者は直木賞作家の笹倉明先生ということでした。その本が入ってきたときなど、館内に回らなくて、職員が
代わり番に読んでいたぐらいです。これって本当におかしいと思いませんか。私たちもたくさんの本を相手に
していますから、面白そうだという本はあるのですが、ここまで関心を引いたのは話題性の高い芸能人本でも
ありませんでした。その異常さにちょっと掲示板に書き込みをしたくて書きました。出版社が小さいせいかあまり
本屋さんでも見つからなく、ひそかな話題になっているということでした。昨日から棚に入れたのですが、
今日早速借りていく人がいました。これって絶対に話題になりますよ。

やってしまいました。 きく さん 2001年04月17日(火) 01時24分

↓件名忘れてました・・・。

きく さん 2001年04月17日(火) 01時22分

公共図書館法に基づかない図書館、まさにそれです。
館長は兼任で、司書資格も無く、館長室は人がいる方が珍しい状態です。
まだ恵まれているのは、出向されてきている職員は、
町長の期待を受けてきている人たちです。
蔵書予定冊数にまだ達してないので、図書の予算はこの不況なのに減っていません。
来年度あたり怪しいですが。
ただ、管理職は、図書館の方に興味はないようで、財団職員の私に任せられてます。
私は、司書資格は持っていますが、これまで図書館で働いたことも、
実習を受けたことも無いのです。
去年8月から、今まで手探りでやってきた感じです。
自分がしていること、してきたことが間違っていないか、
不安になってきている今日このごろです。
『公立図書館の管理委託と地方公社』、さっそく探してみます。
つくづく勉強不足を感じます。

財団運営のメリット? 大樹 さん 2001年04月15日(日) 00時28分

 根本的な理解として、自治体が100%もしくはそれに近い出資比率の財団法人というのは、本来的には自治体が行うべきサービスが委託されていると考えなければなりません。でなければ、そんなものを設立する必要は全くないのですから。

 人材の活用、弾力的な運営、自由な発想による市民サービス、夜間・休日開館の実施などなど、この手の話には一見きれいごとが言われますが、どれもこれも自治体で実行できることばかりです。でもやりたくない、と。土日に出勤なんてまっぴらご免だし、自由な発想が議会で批判されては一大事。予算の効果的な執行なんて考えるだけでも面倒くさいし、とにかく俺たちゃな〜んもしたくなか!・・・という役人にとってはメリットだらけなのです。だって見事にごまかせちゃうんですから。しかも自分はノー被害。
 実際のところはメリットなんかないんです。だって100%出資なら100%行政でしょ?行政にできないことは財団でもできないんですから。ただ「逃げ」の手段としては有効だということです。

 そしておそらく財団職員は不当に安い給料で過労を強いられるようになります。ですが、そこで働く非常勤職員たちはさらに劣悪な労働環境に置かれるのです。それでもって「経費節減」の実現なんてことを馬鹿らしくものたまうのです。

 直営であれ委託であれ、委員会の意識レベルに応じたことしかできません。委託そのものではなく、そういう手段に逃げる自治体(委員会)の意識の程度が問題なのです。ですが、直営ならば身内意識に守られるためそうそうひどい目にあうことはありません。逆に言えば、財団に対しては何でもアリです。最後は独立採算を持ち出すこともできます。

 う〜ん、どう考えてもメリットはありませんね。そもそも「逃げ」に始まっているのですから、発展的であるはずがないんですよ。もちろん働いている人は一生懸命ですよ。ですが、報われないシステムです。
 メリットとされることの全てが、実は直営でも可能なことか、もしくは行政はやってはならないことのどちらかです。直営で可能なら直営でやるべきだし、行政でダメなことを財団を設立して実現しようなんてことは極めて問題のある発想です。脱法的と言ってもいいでしょう。
 何度も言いますが、メリットなんかありませんよ。無責任な役人にとって「好都合」なだけなのです。

この本は? いぬすけ さん 2001年04月13日(金) 17時56分

たぶん皆さんご存知だとは思うのですが、委託に関連してこの本を紹介しておきます。

#『公立図書館の管理委託と地方公社』梅原実・大橋直人・薬袋秀樹/著,青弓社,1990

メリット、デメリットが詳しく載っています。
では。

ちょっと横やりを・・・ 佐宮 さん 2001年04月10日(火) 17時38分

お久しぶりです。肩書きが「元図書館員」になった佐宮です。

> よっしーヨシ さん

よっしーヨシさんのことだからうっかりだと思うんですが、
丸つき数字は機種依存文字になりますので
ネットでは使わないようにしたほうが良いです。
最悪の場合、閲覧者のコンピュータにダメージを与えることがあるようです。

Macでも読める人もいるみたいですけどね。。。

財団委託のはてな ちゅん太 さん 2001年04月09日(月) 22時05分

私のところも、図書館が商業施設との複合になるので、
財団委託の可能性が大きいです。

それで、今も問題なんですけど、
 その財団の職員はちゃんとした働きにみあった給料をもらえるか?
 (今現在正職員は管理職だけで、司書は全員非常勤とバイトなので)

多分館長は役所から正職員が出向してくることになると考えられるが
財団職員である司書達の活動を図書館業務に知識も理解も
ないまま、館長だからと介入・妨害してこないかということ。

正職員は土日祝日に勤務したり深夜出勤はいやだから
財団形式にして非常勤やバイトに対応させちゃえという
無責任な方向に走らないか。

また図書資料費などの予算獲得はその出向の管理職次第なので、
館長にどのような人物が配置されるかは図書館活動にとって死活問題です。

私の自治体は出先機関管理職ポストは本庁舎内のゴミ人材
置き場なのでとても不安です。

それにしても自治体職員の定数が市民数によって決まってるというのは
納得できません。

行政サービスを充実させれば必要な職員は増えるでしょうに、
しかもその定数の条例は勤務日数や仕事内容は正職員並みなのに、
待遇がパートやバイトで、安価で不安定な待遇の人をたくさん増やしているのです。


また、同じ財団委託とはいっても、公共図書館法に基づかない図書館を
考えている自治体があるようです。
(なぜそういう発想になったかは不明)

財団委託になる可能性大なので、いい点悪い点システムなど
なんでもいいので皆様教えて下さい。

財団のメリット よっしーヨシ さん HomePage 2001年04月09日(月) 14時44分

たまにはまじめな話も…

簡単に言いますと
@人員を定数外にできる。
うちの市の美術館などが財団になっている一番の理由。
役所の公務員の人数は、定数が条例で決まって、
それを超えられないのです。
いくら業務が増えた、といっても、現在の状況では
条例を改正して、定数を増やすことは困難です。
そこで、財団を設立して、そこに人を移して
事実上増員してしまいます。

A運営の弾力性
役所だと公平性の観点などから、手法が限られる場合があります。
そこで、役所から切り離した財団とすることで、
民間企業とのタイアップの展示会(うちの財団の美術館でやったことがある)
など、役所ではできない民間的な手法で展開できます。
ただ、最近は財団に対する監視も厳しく(情報公開なと)
このようなメリットが十分生かされているかはわかりませんが。

以前、広島(だったかな?)の図書館が、このような財団のメリットを
生かしていると、ちらっと聞いたことがあります。
どう生かしたかは忘れましたが?

他になにかございましたら、教えてください。
案外自分も勉強不足なので。

おひさしぶりです。 きく さん 2001年04月08日(日) 02時13分

昨年秋頃、督促電話のことで書き込みをした、きくです。
その節は、ありがとうございました。

図書館で働きはじめて、7ヵ月が経ちました。
7ヵ月も働いてて、何言ってるんだ?!と思われるかもしれませんが質問です。

うちは、ホールと一緒の複合施設で財団経営なのですが、
(私は財団職員、司書としての採用ではない)
こういう施設が、実質的には町の予算で、財団に運営される利点って何なんでしょう?
ちなみに職員5名中、町から2名管理職が派遣されてきています。

勉強不足ですいません。