こんちは。いぬすけです。
私の図書館では、AV資料のリクエストは受け付けてないです。
他と比べて資料の値段が高い、本と性質が異なる(←すぐに聞き終わる)という理由もあり、
リクエストを受け付ける程、予算が無いのが現状です。
映像資料だと、選定には特に気をつけないといけませんしね。
また、ビデオの取り扱いについては、著作権法上、他の資料と扱いが変わってきます。
つまり、動画が入っていることにより「映画の著作物」という扱いとなり、図書館で貸し出すためには、
著作権者、つまり映画会社にある程度のお金(←「相当な額の保証金」)を支払い、
貸出の許諾を得なければなりません。
日本の映画(配給)会社だと、なかなかその許諾がおりないので、(←許諾がおりても高かったりする)
図書館のAVコーナーを、よく見てみるとわかると思うのですが、
(日本の映画やドラマの)ビデオの数は少ないですね。
外国だと、かなり許諾がおりているんですけどね。しかも、安い。
(↑外国だと、許諾をおろしたほうが何かと利益につながると考えていますから)
許諾を得るための「相当な額の保証金」は、それぞれの映画(配給)会社と交渉するわけですが、
各図書館でそれをしてしまうと、その金額がバラバラとなってしまいまったり、無駄が生じます。
このため、日図協が中心となって、各映画会社と交渉し、保証金の額を決めています。
(著作権法については、書くと長くなるのでこの辺でやめます)
話がそれたので、元に戻しますね。
リクエストは受け付けていませんが、購入希望という形で意見を出してもらい、
それを選定に生かしています。
また、選定の基準は、ほとんど本と同じかな。
ビデオだと、名作、暴力的表現が過剰じゃないもの、性を商品化していないものなど。
また、各分野(環境問題、教育、育児、健康など)にも気を使います。
CDやカセットもそうですね。幅広い年代、趣味に合うように選定します。
とりあえず簡単にですが、こんな感じですかね。
わからない点や不明な点があれば、また、書き込んでください。
ああ、ちなみにゲームに関しては、国会の電子図書館構想で収集するって聞いたんだけど、
どうなったんだろう・・・。確か、最近聞いた話でも、集めるっていってたような・・・。
ちなみに、ゲームが「映画の著作物」に該当するかどうかで、今、裁判中です。
(中古販売がらみなんですけどね)
だから、もし「映画の著作物」となれば、貸出するには「相当な額の保証金」を
ゲーム製作会社(著作権者)に払わなければならなくなりますね。
ついでにいいますと、館内で観るぶんには、保証金は必要ありません。
著作権法で認められています。
追伸:
図書館でのネットワーク系データベースは、課金の問題がありますね。(←図書館法と著作権法のからみ)
これについてはあとで、まとめてカキコします。
あと、著作権法に関しても、わからない点あれば、何でもカキコしてください。
(↑このコンテンツの更新が遅れて、申し訳ないです)