論文検索DBでは、国内最大手(特に文系)の CiNii ですが、今年4月に検索インターフェースを刷新して Google 風になっていたんですね。図書館を離れてからDBにアクセスする機会もめっきり減っていたので、まったく知りませんでした。
さて、どうやらこのインターフェースに変更した結果、論文検索の件数が、一気に上昇したと言うことです。この理由はどこにあるのでしょう?
これに関するニュースソースの ITmedia の記事によると、どうやら、ネット検索では一般的となった Google や Yahoo! のように簡単に検索ができるようにしたこと & いつも使っている検索エンジン風にしたことで、これまで利用されてこなかった一般ユーザの利用が増えたことが原因のようです。
ふ~んふんふん。
OPAC を含めて、こういったシステムを利用する機会があまりないユーザにとっては、やっぱりその方が取っつきやすいんでしょうね。でも、図書館司書のようなプロフェッショナルや研究者、あるいはある程度論文検索に慣れているユーザの場合は、たぶんこの簡易検索のインターフェースの使用頻度は高くないかも・・・。
OPAC なんかでは、検索窓が一つだけのものが以前より流行っていて、色んな図書館でHPのトップに設けてあるけど、実際それを使って OPAC を検索するかっていうと・・・、僕は絶対にしない。どのデータ(タイトルとか著者名)が対象になっているのか分からない点が嫌なので、必ず詳細検索の画面へ行って検索してしまう。これは他の図書館員にも聞いたけど、やっぱり同じだった。
実は去年行った研究で、学生が OPAC を操作している状況を観察する実験をしたけど、検索窓が一つだけのインターフェースを使って検索した学生はあまりいなくて、結局、詳細検索のインターフェースで蔵書検索をしてた。実験後のインタビューで理由を聞いたら、「何が検索されるのかわからないから」とのこと。同じ理由だ。
・・・さて、実際の所、どっちがいいのか。CiNii の結果をみると良くわからない。両方のインターフェースを用意しておくのが、一番いいのかな。どっちを使うかは、慣れの問題とか色々とあるんでしょうね。
Ref:
Google風検索ページで「論文を普通の人にも」 NIIの「CiNii」、APIコンテストも - ITmedia News -
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0908/17/news006.html
今は図書館を離れてるんだね?知らなかった~。
OPACの検索は私も詳細検索にいっちゃうな。
図書館員は漠然とOPACを検索したりしないしね。
でも、CiNiiはけっこう便利に使ってます。
検索窓ひとつしかないけど、けっこういい精度でヒットするので、重宝です。
まぁ、うちは機関定額制には入ってないし、全文見られるのは少ないんだけどねぇ。
コメントありがとう。
今は希望したこともあるけれどグローバルCOE関係の部署にいます。
(早く図書館に戻りたいな)
検索窓が一つの場合は、Googleみたいに適合率の高いものから順に
一覧表示してくれれば、みんな使うんだろうなぁ。
海外で出始めた次世代OPAC、早く日本でも使えるようして欲しい。
日本のベンダー、もうちょっと気合い入れて図書館システム作れっ!